第25回 レッスンレポート 第8回「大人たちの音楽会」編

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私たちの「夢」のステージ。


「大人たちの音楽会」へ、ようこそ。

 
 11月28日(日)、「第8回大人たちの音楽会」が石橋文化センター内の石橋文化会館・小ホールで催されました。この音楽会は1部と2部に分けて行われ、ピアノ科、バイオリン科などで学ぶ生徒さんが、日頃の練習の成果を発表するもの。今回は1部の時間にうかがい、生徒の皆さんの想いがつまった演奏をじっくり聴かせていただきました。

 生徒の皆さんはシャイな方ばかりですので、写真にお顔を出せないのは残念ですが、喜びと緊張の入り混じった音楽会の様子をお伝えします。


緊張で震える指が、

曲の出だしでピタリと定まり、

メロディーを奏で始める。

この日のために練習を重ねてきた。

 



 

 1部に出演したのは ピアノ独奏やピアノ伴奏によるバイオリン演奏、エレクトーン演奏、そしてバイオリンアンサンブルを披露する22名の皆さんです。

 開演前のリハーサルを終えて、午前11時。いよいよ「大人たちの音楽会」が始まりました。会場に家族や友人が駆けつけています。

テーブルで出番を待つ生徒の皆さん。楽譜を見ては、テーブルに置き、また見ては置く。両手を握りしめて、ステージの演奏に聞き入る…。緊張のひとときです。

出番が近いのか、一人の生徒さんが席を立ちました。隣の生徒さんが声をかけます。

「がんばって。私もがんばるから」





心をこめて、指を運ぶ。

丁寧に、丁寧に。

鍵盤を叩く指が一瞬、止まる。


息を整えると、指が動いた。

この曲に寄せる想いが伝わってくる。



演奏の前に、出演者の名前と演奏曲、そして、メッセージが読み上げられました。

「習い始めて3年。先生のお陰でここまできました」

「ボケ防止で始めたバイオリンです」

「音楽会に一度出て、もうこりごりと思ったのですが、また出ています。こういう経験を通して上達したいと思います」

「子どもの手が離れて、好きなことを始めようと。まずピアノを選びました」

「昔、ギターを習い挫折。このステージにいることが奇跡です」

 ピアノが、バイオリンが、楽器が、音楽が、それぞれの人生を奏でているのですね。






演奏が終わり、

会場から「ブラボー!」の声。

家族、友人、講師が

一人ひとりに寄り添っている




 

次々にプログラムが進んでいきます。

会場の外では、演奏を終えた生徒さんと講師が互いに駆け寄る姿。

「先生、どうでした?」

「お疲れ様でした」

「音がちゃんと出ていました?」

「会場が広いから、練習のときと違って音の聞こえ方が違ったでしょう。大丈夫でしたよ」

 緊張の糸がほぐれた生徒さんは、「やり遂げた」という表情。笑顔がこぼれました。

この日に至るまで、レッスンの時間はもちろん、家で練習を重ねてきた姿が重なります。


「どうにか弾けました。小さな一歩ですが」

そう語った生徒さん。

人の前で演奏すること。

それは、とても大きな一歩。


「夢」を諦めなかった―。

あなたの生き方は、素敵な大人そのもの。






19のプログラムに聴き入る会場ー。

 

頷いてリズムを取り、


足先でリズムを取り、


ある人は身体を揺らしている。


みんな、音楽が好きなんだな。

見知らぬ人々の心を一つにする音楽って、

すばらしい。






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田中  敬子  フリーライター 
tanaka keiko  freelance writer

印刷物企画・取材編集のオフィスケイ代表も務める。

久留米市や企業、医療法人の広報紙、会報誌、記念誌、本などを中心に、企画・取材編集・執筆をしている。
著書「石橋正二郎物語」、編集「よかとこ久留米ものしり事典」他

 

| 第8回大人たちの音楽会 | 07:49 | - | - | pookmark |