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第9回レッスンレポート 「BEAT UP 2010」合同練習編
 

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「BEAT UP 2010」
合同練習に密着しました!

6月20日(日)、あのステージに立つ。

歌う、弾く、叩く、そして吹き鳴らす。






ヤマハポピュラーミュージックスクールの生徒さんによる合同発表会「BEAT UP 2010」の開催が、いよいよ間近です。会場は共同ホール。当日は、アコースティックギター、エレキギター、エレキベース、ドラム、ポピュラーピアノ、サックス、ヴォーカル、ゴスペル、そしてカホンという9つのレッスン科に通う生徒さんがそれぞれバンドを組み、ステージで演奏します。生徒さんにとって、これまでのレッスンの成果を披露するチャンスですね。
 
6月13日(日)、本番前の最終調整となる「合同練習」がすわの町店で行われると聞き、お邪魔しました。


 丹念に、じっくり、

音を合わせる、心を調和させる。

仲間とのステージだから。



 2階にある練習会場のドアを開けると、いきなりパワー全開の熱気。エレキギター、エレキベース、ドラムなどの音
をぬって、司会を務める牧野美佳講師の明るい声が響きました。
「今から、『青空』のリハーサルをします。メンバーの紹介です。ヴォーカル、エレキギター、○○さん、キーボード、○○さん!○○さん!…では、よろしくお願いします!

 
当日、共同ホールのステージで生徒さんが演奏するプログラムは、『眠れぬ夜(オフコース)』、『虹(フジファブリック)』、『守ってあげたい(松任谷由実)』など20曲。それぞれの曲を担当する「特別バンド」が前に出て次々と演奏を始めました。2回目の合同練習とあって、生徒さんの動きもテキパキとしたものです。

マイクに、楽器に向かう、ひたむきな姿。

思わず、こちらも歌を口ずさむ。




出番を待つ―。

練習なのに、ドキドキ。

そう言って、女性はサックスを抱き寄せた。



生徒の皆さんは、前のバンドが演奏を終えるまで自分の出番を椅子に座り待っていました。

「自信ですか?いえいえ、ないです」

そう話した女性は、いざ前に立ちサックスを構えると表情が一変しました。演奏曲は『SUMMER GODDESS』。夏にぴったりの曲ですよね。エレキベース、ドラム、キーボード、そしてサックス5名の堂々とした演奏に、思わず聞き惚れてしまいました。驚いたことに、生徒さん誰もがそうなのです。出番までは不安そうな様子でも、一旦演奏になると「プレイヤー」の顔に変わります。そして、練習を終えた皆さんは安堵の表情。口々にこう話しながら会場を後にされました。

「でき具合?そりゃあ、ばっちりですよ。少し間違えたけれど…」

「1年半くらい習っています。ステージは怖いですよ。でも、わくわく」

「友達が見に来るので頑張ります。お疲れ様です」

その目には確かな手ごたえ。発表会当日が楽しみです。



一人一人の「個性」を、「音」を引き出す。

講師と生徒、ステージを一緒に創っていく。




合同発表会「BEAT UP 2010」を担当するのは、8名の講師の皆さんです。生徒さんが演奏を終える度に、講師の皆さんは傍らに立ったり、前方から声をかけたりして、じっくり指導をしていました。そこには、個人レッスンやグループレッスンを通して、心を通わせてきた師弟の姿。言葉を交わしながら、生徒さんは講師の皆さんに信頼の視線を注いでいます。

『夢の中へ(井上陽水)』が演奏終了したとき、藤本英生講師が椅子から立ちあがりました。

「皆さん一人ひとりはリズミカルですが、バンド全体の音がばらばらです。できるだけ、2拍目、4拍目にアクセントをおいて、アフタービートの位置を意識しながらテンポをとってください」

再び演奏。がらりとリズムが強調された曲に変化しました。こうして直前まで、講師の皆さんは生徒さんと一緒にステージを創りあげていくのですね。


夢を追いかける姿に感動する。

だから、そっと寄り添いたい。








講師の皆さんによる「特別演奏」も楽しみ。

プロの「音」と「声」を堪能したい。






 合同発表会「BEAT UP 2010」の最後には、講師の皆さんによる『恋のサバイバル』と『アントニオの唄』の2曲が演奏されます。
これまで、すでに数名の皆さんに「講師インタビュー」をさせていただき、どの方々も真摯で、誠実なお人柄とお見受けしました。当日は、そんな皆さんが奏でる音楽を堪能したいと思います。

 

講師演奏・出演
藤本英生講師 
ドラム科

瀬利達也講師 エレキギター科・アコースティックギター科

江藤健吾講師 アコースティックギター科・エレキベース科
              ウクレレ科

河田典子講師 キーボード科・ポピュラーピアノ科
              大人のピアノ科・ジャズピアノ科

牧野美佳講師 ボーカル科・ゴスペルコーラス科

古賀俊作講師 ドラム科・カホン科

高木康行講師 サックス科

山下雅代講師 サックス科





当日は、木下楽器店のスタッフの皆さんもミキサーや会場の運営などを務め、生徒の皆さんのステージを支えます。


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田中  敬子  フリーライター 
tanaka keiko  freelance writer

印刷物企画・取材編集のオフィスケイ代表も務める。

久留米市や企業、医療法人の広報紙、会報誌、記念誌、本などを中心に、企画・取材編集・執筆をしている。
著書「石橋正二郎物語」、編集「よかとこ久留米ものしり事典」他

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