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第15回 アコースティックギター科レッスンレポート

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今回はすわの町店で行われているアコースティックギター科のレッスンを紹介します。取材にうかがったのは、7月に講師インタビューでご紹介した江藤健吾講師の個人レッスンです。生徒のオマールさんはパキスタン出身で、レッスンに通うようになって約2ヵ月。江藤講師によれば、「自分で熱心に練習をされていますから、上達が早い」とのこと。ギターの初心者ですが、チューニングする姿も素敵でした。



アコギの生音に魅せられて―。

憧れで終わらせない。

だから、レッスンに通う。




 

一人ひとりのレベルに応じて丁寧に指導―。

個人レッスンは、先生を『ひとりじめ』



「じゃあ、チャプター2(2章)。スタート」

江藤講師はヤマハのテキストを指さして、簡単な英語を交えながらレッスンを進めました。コードの押さえ方についての練習です。

「Bm7(ビーマイナーセブン)」

「ええっと、Bm7?」

「5弦、2フレット。3弦、2フレット。1弦、2フレット」

フレットはギターの指板上にあり、弦を押さえる場所を示す線のこと。生徒さんは、江藤講師が言った場所の弦を押さえようと左指を動かします。

「1弦?」

「ちょっと難しいね。フィンガーチェンジ。6弦、ドンタッチ」

生徒さんが迷っている様子を見て、江藤講師はすかさず手を伸ばします。うなづいた生徒さんは、Bm7のコードを押さえて弾きました。

「OK。ゆっくり。ジャンジャンジャン」

江藤講師がギターで手本を弾いてみせると、生徒さんはその音に耳を傾けながら何度も弾きました。

「OK」

 ギターをつま弾く素敵な音が聞こえてきました。
 こうして講師が生徒さんの様子をじっくり見極めながら指導をできるのが、個人レッスンの良さですね。

「じゃあ、Gコード」

 次は、コードをかえて弾く練習です。

「Bm7」

何度か繰り返すうちに、生徒さんはコードチェンジを指示されても、間違えずに弾けるようになっていました。




誰だって、はじめは初心者―。

実績のあるカリキュラムだから、

無理なく上達する。




次は、上から下へ、下から上へと弦を弾くストロークの練習です。

「これは何音符?」

「4分音符」

「これは?」

「8分音符」

「じゃあ、Gコードで、スタート」

 テキストにある4つのストロークを、それぞれのコードで練習するのです。

「4分音符はダウン。8分音符は、ダウン、アップ、ダウン、アップ」

6弦から1弦へ向って、右手を振り下ろすように弾くのが「ダウンストローク」。逆に振り戻すのが「アップストローク」です。何度か練習するうちに生徒さんは上手にできるようになりました。

次はメトロノーム代わりの専用のリズムマシンを使っての練習です。生徒さんは、リズムの音に合わせて弾いていきます。




 さて、4分休符が入ったストロークの練習です。
「これは4分休符。ストップ。最後はこう」
 江藤講師は、生徒さんに身振り手振りで教えていきます。
 コードの押さえ方、コードチェンジ、ストローク。レッスンが始まってから、生徒さんは新しい技術を次々に身につけているのが分かります。長年のレッスン実績によって培われた独自のカリキュラムを使い、講師が生徒さん一人ひとりのレベルに合わせて指導するからこそ、こうして無理なく上達できるのですね。
 
30分の個人レッスンが終わりました。
「1から4をプラクティス(練習)。リズムが難しいからね。フィニッシュ(終了)」
 
レッスン中は、ずっと真剣な表情だったオマールさんも笑顔に。確かな手ごたえがあったようです。


親切な先生に出合って、とても幸せ。

ギターを弾き日本語で歌をうたいたい。





個人レッスンを終えて、オマールさんにお話をうかがいました。オマールさんは、日本語学校に通っているとのことで、カタコトの日本語がお上手です。

「私は音楽が好きです。英語、インド語などで曲をつくり歌っていました。日本に来たのですから日本語を学んでいますし、ミスチルやゆずが好きです。いずれは自分でギターを弾いて歌いたいと思ってレッスンに通うようにしました。江藤先生はとてもすばらしい先生。ジェントルマンで、親切。とてもハッピーです」

いくつになってもいくつでも、国籍に関係なく、新たな世界に挑戦しつづけている人は輝いていますね。


きちんと練習をすれば、確実に上達する。

きちんと基礎を身につければ、

自分の世界が広がる。

そう実感した。

 




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田中  敬子 フリーライター 
tanaka keiko  freelance writer

印刷物企画・取材編集のオフィスケイ代表も務める。

久留米市や企業、医療法人の広報紙、会報誌、記念誌、本などを中心に、企画・取材編集・執筆をしている。
著書「石橋正二郎物語」、編集「よかとこ久留米ものしり事典」他

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