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第21回 サックス科レッスンレポート

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今回、取材で訪れたのは、7月に講師インタビューでご紹介した高木康行講師の「グループレッスン」(1時間)です。

 


サックスの音に惹かれて、

楽しい「グループレッスン」。

共に学び、ステージに立った仲間がいる。




高木講師の教室に入って、嬉しい驚き。生徒さんのお顔に見覚えがあります。今年6月、木下楽器店主催で開催された「BEAT UP 2010」のステージで、「Sax A Go Go」を演奏していた3名の生徒さんです。さわやかな表情でサックスを吹いていた姿が、とても印象的でした。高木講師のグループレッスンで5年ほど学んでいるとのこと。中級者以上のレベルの生徒さんです。

午後6時半、テキストを使った「リズム&コード」の練習が始まりました。

「今日は、テキスト2巻の最後の頁です。リズム16beatFunk。基本的に8分音符は、テヌート(長さを保つ)気味に。休符の前の8分音符だけ短めに吹いてみましょう」

高木講師は、楽譜を見てドレミで歌い始めました。

「ドー、ドシラシ、ラシラシドミファ」

一斉にカタカタという音。講師の「ドレミ」に合わせて、生徒さんがサックスのキーを押さえている音で、「運指」の練習です。指示されなくても生徒さんは身についているのですね。



「BEATUP 2010」はこちら→








レッスンを始めて5年―。

基礎の演奏力・知識を積み重ねてきた。





「次は、ドミドミドミ、ファラドシファ」

 講師の指示に続いて、すかさず「運指」の音。

「一番高いファの♯。指をぱっと動かしたほうが出しやすい」

 講師は次々に指示をします。

「コツとしては、高い音は全部そうですが、タンギングした後、Rの発音をするように舌を巻くといいですよ」

講師が手本を見せました。生徒さんは思い思いに音を出しています。生徒さんが出した音に、講師はうなずきました。

「いい感じ。最後のcoda(最終部分)までいってみよう」

 次々に見事なメロディーが聞こえてきます。5年というレッスン期間、練習を重ねていけば、このように確実に技術が身につくのですね。

「和音がきれいに流れていました。では、今日でテキスト2巻は終了。次回から3巻です。お疲れ様でした」

生徒さんは笑顔で拍手。その表情に、知識と技術を身につけたという充実感があふれています。高木講師も嬉しそうです。

 

先生の一言一句に耳を傾ける。

もっと良い音を出したい―。







サックスは人が喋るように演奏できるー。

講師は、サックスをそう語る。

だから、音色を、曲をイメージして吹く。



 

「次は、レパートリーをやってみましょう」

MYレパートリー集のテキストから、Fritz Kreisler作曲のLiebes freud〜愛のよろこび〜」を練習します。

「Bのところは、ゆったりした感じで、ナチュラルな響き」

 講師は、音色のイメージを説明します。サックスは歌う楽器。イメージしないと歌うこともできないのです。生徒さんは、それぞれに音色をイメージして吹こうとしています。

「オリジナルのテンポまであげて、吹いてみましょう」

流れるBGMが、次第に速くなっていきます。

「ばっちりです。どんどん速くしていきます」

 講師が説明している間も、「運指」の音は止みません。

「Cの所がちょっと・・・」と、生徒さんが質問をしました。

「若干短めに、前つき気味に吹くとスピードにのりやすいよ」

 生徒さんが吹いてみました。

「いいですね」

 講師も満足そうな表情です。

「来週は、次の曲の譜読み。テキストは終わりましたので、曲をじっくり練習します」

 1時間のグループレッスンを終えて、3人の生徒さんもほっとした表情になりました。2巻目のテキストを学び終えた節目の日。教室には、レッスン後も講師と生徒さんの語り合う姿がありました。









BEAT UP 2010の合同練習は1度だけ。

それでも、ステージでぴたっと息が合った。


「グループレッスン」の成果がここにある。





レッスンを終えた生徒さんに、サックスの魅力やレッスンの感想、今後の目標をうかがいました。

 

いろんな人の音を聴いて、

いい音をだしたい。


池田 麻紀さん

「中学生の時にブラスバンドに所属していましたが、楽器はしばらく止めていました。20歳の頃、再び楽器を始めたいと思った時、サックスしようと。5年ほどレッスンに通って、最近では『音』へのこだわりも出てきました。いい音を出せるように、いろんな演奏者の音を聴いて学びたいと思います」

                   

楽しみながら練習しているから、

上達が早いと思います。


横溝 夢さん

「私は小学校の時に習い始めて、中学校でブラスバンドに所属しました。そういう経験はありますが、高木講師の教え方がとても上手なので、自分でも上達するのが早いと感じています。それにレッスン中、いつも明るく楽しい雰囲気を作ってくださるので、私達も楽しく練習できています。それが上達の一番の理由かもしれません」

 

またステージで楽しく演奏してみたい。


古田 一晃さん

「大人になっても趣味で楽しく吹けたらいいなと思って、レッスンに通っています。『BEAT UP 2010』のステージでは、他の生徒さんと楽しく演奏できました。グループレッスンも皆さんと楽しく練習できてうれしいです。機会があれば、ステージでまた演奏してみたいと思います」

写真右から、池田麻紀さん、横溝夢さん、古田一晃さん。





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田中  敬子 フリーライター 
tanaka keiko  freelance writer

印刷物企画・取材編集のオフィスケイ代表も務める。

久留米市や企業、医療法人の広報紙、会報誌、記念誌、本などを中心に、企画・取材編集・執筆をしている。
著書「石橋正二郎物語」、編集「よかとこ久留米ものしり事典」他

 

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