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第30回 ボーカル科 レッスンレポート

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 今回、取材で伺ったのは、波多江真帆講師のボーカル科レッスン。3名の生徒の皆さんは、レッスンを始めて数週間から6カ月ほど。ボーカル科って、どんなレッスンをするのでしょうね。興味津々です。生徒さんの笑い声が響く中、レッスンが始まりました。


自信を持って、歌えるようになりたい。

だから、歌うための「基礎力」をつける。

自分を磨く、新たな一歩だ。





 レッスンの最初は、テキスト第1章の「Voice Training発声訓練)」です。まずは「ブレスコントロール」。
鼻からゆっくり息を吸って、吐いてください」
 
波多江講師が注意をしました。専用のサポート音源に合わせて、生徒さんは口をつぐみ「S(スー)」の音を出します。
「スー、スー、スー、スー、スー」
 
意識的に身体に息をため込み、吸ったり吐いたりしていくトレーニング。息をコントロールする事は、腹式呼吸でリラックスして歌える事につながるのです。
 
次は、声を鼻に抜いて歌う「ハミング」です。
「口の中に、いっぱい水をいれてください」
 
水が入っている状態を想像してを出してみるのです。
「M―(ウ―)」
「顎が出ないように。音が変わっても口の形は一緒。家のドアを開けても閉じても家の形は変わりません。それと同じです」
 
波多江講師は次々とアドバイスをします。3人の生徒さんは口の形に気をつけながら音を変えていきます。慣れないと難しそうですが、日々、このような訓練を続ければ、発声が良くなるのですね。






「ドレミファ…」で、メロディを歌う。

少しのブレもないように、正確に。

ずいぶん声が出てきた。確かな手応えだ。




レッスン開始から30分。生徒さんは水分補給をしました。次は「メロディ」を歌う練習です。

波多江講師が弾く「YAMAHA クラリノーバ」の音に合わせて、生徒さんが一人ずつ歌っていきます。

「ド、レ、レ、ミ、ミ、ファ、ファ、ソ、ソ…」

全ての基本は、「ドレミファ…」。正確に、音を身体に叩き込むことが大切なのです。

「きれいだけれど顎が上がっていますね」

「顎が上ったらどうなるのですか?」

 高校1年生の小野凌河さんがこう質問しました。レッスンを始めて6ヵ月です。

「喉が閉まって声が出にくいのです。喉が開くというイメージで近いのは、あくびです」
 全員、口をあけて「あくび」の真似。

「小野君。最初に来た時より、声が出るようになりましたね」

「成長しましたか?」

 教室に笑い声が響きます。

「全員で、もう一度」
 
講師がお手本の歌声を聞かせました。その伸びやかな声に背中を押されて、生徒さんの声も次第に大きくなりました。









「声」を身につけて、

自分だけの歌声を響かせたい。

きっと、自分を変えることができる。





 最後に、「母音」と「半母音」の練習です。「ミ、ミ、レ、レ、ド」の音程を、「a、e、i、o、u(ア、エ、イ、オ、ウ)」で歌っていくのです。

「先ほどの口のイメージから、舌だけ変えます。ア、エの形が基本です」

生徒さんは、鏡で舌の形を確認しました。
 講師は以前のインタビューで、「声は人それぞれの個性。声の出し方を工夫すれば、歌うことを楽しめる」と話していました。レッスンでは、一人ひとりの口の形、顎の位置など丁寧に指導していきます。

講師の伴奏に合わせて、生徒さんは歌い始めました。

「ア〜エ〜イ〜オ〜ウ〜」

「前を見て遠くに飛ばす気持ちで。喉を開いて」

ここでも、繰り返し、意識して喉を開く練習。

「楽しい事を思いながら歌ってごらん。前に、前に」

 生徒さんの一人がぽつり。

「必死で〜す」

「そうだね。大丈夫。上手になっています」

生徒さんの声の響きに変化が。講師と向かい合い繰り返し練習することで、一つのハーモニーが生まれたようです。
「次回、続けて練習。新しいメロディも進めていきます」

1時間のレッスンが、あっという間に終わりました。


 





◆生徒さんインタビュー

発声訓練は、結構ハードだけれど、

レッスンは楽しい。

歌が好きだから、上手になりたい。





レッスンを終えた生徒の皆さんにお話をうかがいました。

 

山田 康介さん(仮名)

入会してまだ3週目くらいの初心者です。カラオケが好きでよく行くのですが、もっとうまくなりたいと思って入会しました。どういうレッスンかなと最初は不安でしたが、明るくやさしい先生ですので、レッスンは楽しいです。

 

中川 涼子さん(仮名)

レッスンを受けて3ヵ月ほどです。情報誌に掲載された木下楽器店のボーカル科体験レッスンを読んで、参加してみました。ちょうど何か始めたいと思っていましたし、歌が上手になりたいと思っていましたので練習を始めようと。やさしい先生ですので入会を決めました。ゆくゆくは、先生の力を借りて上手になって、友達と楽しく歌いたいと思います。

 

小野 凌河さん(高校1年)

バンドを組んでいるのですが、ボーカルが抜けた後、誰がやる?となった時に、みんな音痴で…。結局、消去法で僕になってしまいました。レッスンを受けて6ヵ月。腹式呼吸の練習や発声練習を続けていますので腹筋が鍛えられています。いずれ、ボーカルをつとめて、コンテストなどに参加したいと思いますので練習を頑張ります。








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田中  敬子  フリーライター 
tanaka keiko  freelance writer


印刷物企画・取材編集のオフィスケイ代表も務める。

久留米市や企業、医療法人の広報紙、会報誌、記念誌、本、HPなどを中心に、企画・取材編集・執筆をしている。
著書「石橋正二郎物語」、編集「よかとこ久留米ものしり事典」他


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