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第32回 フルート科 レッスンレポート


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 今回は、山野裕子講師のフルート科レッスンを取材しました。生徒さんは、フルートを習い始めて1年9ヵ月という江上貫さんです。レッスンを待つ間も、嬉々とした表情が印象的。さあ、30分間の個人レッスンが始まります。


華麗な音色、憧れのフルート。

上達すればする程、表現の幅も広がる。





 フルート科のレッスンは、テキストをもとに、まず、Warming Up(準備運動)と Finger Training(運指練習)を行います。山野講師がフルートを口に当て、「フッフッフッ」と音を出しました。続いて、江上さんが同じように吹きます。
「ソのシャープです。お腹の息で吹いてください」

「フッフッフッフッ」

サポート音源を流して、丁寧に繰り返し。こうして息を一定に保つ練習をしていきます。フルートは息で音を出す楽器。その基本となる腹式呼吸の練習はとても大切なのですね。
「レを出してください」

江上さんは、「レ」を長く吹きました。

「もっと音を固定しましょう。交互に吹いていきます」

「レファレファレ。ファレファレファ」

 やさしく華麗な音色が教室に響きました。しっかり腹式呼吸ができている江上さん。その姿勢の良さからも、基礎が身についていることがうかがえます。






練習してきた息使い、指使い。

この音が出るようになったー。

ステップアップする楽しさが、ここにある。




次は、Scale(音階)とExercise(ドリル課題や小品)の練習です。

「全音符で、4拍ずついきましょう」

リズムマシンとサポート音源に合わせて、江上さんは吹き終わりました。山野講師はにっこり。

「2小節を一息で吹くことができています。前より長く使える息が増えているということです」

話を聞く間も、江上さんの指はフルートのキーから離れません。何度も確認するようにキーの上で指を動かし続けます。

「次はスケールの3番です。まず階名を一緒に歌いましょう」

「シレファシファレシ…」

こうして階名を歌いながら指を動かすことで、指と階名が一致してくるのです。次に、江上さんはフルートで同じ階名を吹きました。きれいな音です。

「いいですよ。では、今日はこの3番までをOKにします」

 山野講師は生徒さんのテキストに書き込みました。一つの課題をクリア。江上さんも会心の笑みです。






曲の練習で、『さくら(独唱)』を吹く。

「いいですね」、という講師の言葉。


吹きたい曲が心に浮かんできた。




 次は、曲の練習。今日は「さくら(独唱)」です。「これは初めてのレッスンですね」と山野講師。まず、講師がお手本の演奏を披露。お馴染みの美しいメロディです。

江上さんは、講師が弾くピアノとリズムマシンに合わせて、ゆっくり吹いていきます。家での練習をうかがわせるきれいなメロディです。

「スラー(slurの所などを丁寧に吹くといいですね」     

山野講師はテキストに注意点を書き込みます。

「Bから少し大きく。上がっていく感じを出したいですね」

講師がお手本を吹いてみせました。江上さんは、曲の途中で「ここが、なかなか難しい」と苦笑い。

「レ、ファ、ミの♭という指の動きのところですね。レからファ、ファからミの♭、これを区切って練習してみてください。うまくいったらつなげて吹いてみるのです」

何度も吹くうちに、課題の箇所がすんなり吹けるようになっていきました。それにしても、レッスンを始めて1年9ヵ月。個人差があるとはいえ、ここまでフルートを吹きこなすことができるようになるのですね。

「来週また、じっくりやっていきましょう」

 レッスンの終了で、江上さんは満面の笑みを浮かべました。







目指しています!

「フルートが吹ける、カッコいいおじさん」


だから、家での練習を欠かさない。 




◆生徒さんのインタビュー

 

江上 貫さん  レッスン歴1年9ヵ月

 

―習い始めて1年9ヵ月。とてもお上手に思いました。

 

素敵な先生がいますし、丁寧な指導をしていただいているので、レッスンは楽しいですよ。もともと器用な方ではないので、家でしっかり練習し、レッスンは発表会のつもりで来ています。息使い、指使いはまだまだ思うようになりませんが、練習を続けていると、それまで出なかった音が出たりして、そういう時が嬉しいです。

―家でどれくらい練習をされているのですか。

 

ほぼ毎日、夜寝る前に少しでも吹くようにしています。1日休むと、指使いなどがまたできなくなったりして大変ですから。その代わり、集中力が途切れたら止めるようにしています。夜、フルートを吹くと、腹式呼吸ですから気持ちが落ち着きます。寝つきがいいです。仕事が終わって練習するのは、日頃のストレスから解放されますし、生活の一部になっています。

 

―フルートを習うようになったきっかけは?

 

甥の結婚式で、フルートを吹く女性の姿を見て、とてもカッコいいな、と。背中を押されるように「体験レッスン」を受けました。フルートを始める前にピアノを習ったことがあります。今、フルートを習っている大きな理由としては、ピアノは弾く場所が限定されますが、フルートは持ち運びが便利で、どこでも吹こうと思えばできるという点です。

 

―フルートのある暮らしですね。さて、目標は何ですか?

 

「フルートが吹ける、カッコいいおじさん」を目指しています。先生が「長く続けていれば上達します」と話されていますし、いつまで、ということではなく、そのうちもっと上手に吹けるだろうという気持ちでレッスンを続けようと思います。

 





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田中  敬子  フリーライター

Tanaka keiko  freelance writer


印刷物企画・取材編集のオフィスケイ代表も務める。

久留米市や企業、医療法人の広報紙、会報誌、記念誌、本、HPなどを

中心に、企画・取材編集・執筆をしている。

著書「石橋正二郎物語」、編集「よかとこ久留米ものしり事典」他

 

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