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第33回 バイオリン科 レッスンレポート


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 今回は、犬塚英夫講師のバイオリン科レッスンにお邪魔しました。グループレッスンの1時間。生徒さんは、1月に入会したばかりの大橋えみさん(仮名)と亀井みやさん(仮名)です。学生時代から友達だったというお二人は体験レッスンを受けて、すぐ入会したとのこと。お二人を魅了したバイオリンのレッスンをご紹介します。

優雅で美しい音色―。

幅広いジャンルの名曲にふれながら、

バイオリンのもつ深い響きを体で感じたい。





さあ、レッスン開始。大橋えみさん(仮名)と亀井みやさん(仮名)は、楽器をさっと構えました。

「一つずつ。次は二つずつ弾いていこう。ゆっくり」

犬塚講師の指示で、テキストの5章、Scale音階)の練習が始まりました。生徒さんは、A線から始まるA Major Scale、D線から始まるD Major Scaleなどを弾きます。二人に寄り添うように講師も弾いていきます。正確な音程で弾くために、指の位置などを確認しながら、手と耳を鍛えていくのです。

 次は、「Harmony」の練習です。テキストには、レファラ、ラドミなどの音が並んでいます。

「音を出すことは簡単。ずれないよう音程を作ってください」

生徒さんはそれぞれのパートを弾き始めました。他の人の音を聴きながら自分の音を合わせていくことが大切なのです。

「2小節目のミが少し高いね。今のようにハーモニーをきちんと合わせられたら、いいよ。パートを入れ替わってごらん」

次第に、二人の奏でる音がぴったりに。こうして、基礎的な演奏力を身につけていくのですね。





曲を練習する楽しみ。


今はまだ思うように弾けないから、悔しい。

だから、弓を動かし続ける。




 次は、Album(曲集)の練習です。滝廉太郎の「花」。テキストは
2つのパートに分かれています。犬塚講師はお手本を弾いてみせました。

「これ位の速さで。僕が下段を弾きます」

 生徒さんたちは上段を弾きました。すかさず講師の指示。

「苦手そうな部分を弾いてみよう。わりと小刻みに弓をかえすのが、この小節だね」

講師は生徒さんの演奏に相槌を打ったり、指示を出したり。生徒さんはその言葉に耳を傾けながら弓を動かし続けます。

今度は下段の練習です。生徒さんは弾き進めようとしますが、なかなかうまくいきません。

「悔しいー」

 生徒さんはそう言いながらも、手を止めません。

「ナイスファイト。意気込みを感じるね」

 講師は、小節ごとに区切って少しずつ弾くよう促しました。

「下段を弾くのに慣れました?」

「まだ難しい。でも、ドミレドシには慣れました」

初心者にとって、この「上達したい!」という気持ちが大切なのですね。






講師の奏でる音は、

より深く、より切なく、心に届く。


なぜそんな音色が出せるのか。

一途に、その音を追いかける。





 レッスンの終盤に入り、犬塚講師はこう話しました。

「スラーを間違えないように。ただ、音色に気をつけて」

「音色?」と生徒さん。

講師は弾いてみせました。やさしい音色です。

「花という曲には、こういう音色が合う。そういった意味での音色のつくりかたを考えること

「どうすれば音色を変えられますか」と生徒さん。

「しっかり鳴らそうとし過ぎてパワーが多すぎる。今は、楽な音の出し方でいいけれど、弓は軽く当ててみてください」

生徒さんは弓の当て方をいろいろ試し始めました。講師は丁寧に説明を続けていきます。

「弓の元から真ん中までを使うと、音色的にはきつい。柔らかい音が欲しいという場合は、真ん中から先です」

弓の当て方で、こんなに音色が変わる楽器なのですね。

最後に、犬塚講師は今後の練習曲「虹の彼方に」を紹介。

「弦に変化があるから、譜面を読んでおくといいですよ」

「♪オーバー ザ レインボウ〜♪」と、生徒さんは顔を見合わせてにっこり。本当に音楽が大好きといったお二人です。気の合った友だちと一緒にグループレッスンへ通う暮らし。とても素敵な発想ですね。






体験レッスンを受けて、

習い始めたバイオリン。


勇気を出して良かった。





レッスンを終えた生徒さんにお話をうかがいました。

 

憧れだったバイオリン。

週一回のレッスンで、

生活に張りが出てきました。

 

大橋 えみさん(仮名)

 

以前からバイオリンのコンサートに行く度にカッコいいなと憧れていました。一人では勇気がなかったので、友だちと一緒に入会。最初の頃は手の動きがばらばらで、肩も凝り大変でしたが、少しずつ分かるようになり、慣れてきました。平日は10分でも楽器を触ったり、休みの日にまとまって練習したりしています。毎週1回、レッスンに通うことで生活に張りが出てきましたので、習い始めて良かったと思います。

 

いつか、小さなオーケストラを編成して、


演奏活動をしてみたい。

 

亀井 みやさん(仮名)

 

アメリカの大学で、1年程バイオリンの授業を受けたことがあります。また習いたいなと思いながら4年程ブランクがありましたが、友だちと再会したことをきっかけに一緒に習い始めました。バイオリンのきれいな音が好きですね。特に弓使いが難しいので、もっと練習しなければと思っています。目標は、いずれ友だちと数人で小さなオーケストラを作り、いろいろな場所で演奏することです。






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田中  敬子  フリーライター

Tanaka keiko  freelance writer


印刷物企画・取材編集のオフィスケイ代表も務める。

久留米市や企業、医療法人の広報紙、会報誌、記念誌、本、HPなどを

中心に、企画・取材編集・執筆をしている。

著書「石橋正二郎物語」、編集「よかとこ久留米ものしり事典」他

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