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第45回 オリジナルレッスン 三線科 講師インタビュー

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今回は、オリジナルレッスン、三線科の田中勝信講師のインタビューをご紹介します。その音色を聴くだけで、沖縄の風土が思い描けるような、独特の音色を持つ三線。グループレッスンをされている田中講師は、約6年の講師歴とのこと。「三線ロビンズ」という沖縄三線バンドで、活発な演奏活動をされています。
取材の間、素晴らしい歌声と演奏の披露、そして、
やさしい語り口にうっとりと引き込まれたひとときでした。生徒の皆さんとの、楽しくなごやかなレッスンの様子がうかがえます。


 

誰もが、一緒に歌い、踊れる三線。

あなたも演奏し、歌ってみませんか?

三線(さんしん)科    田中 勝信 講師




「島唄」のヒットなどで、三線の音色を良く耳にするようになりました。

三線の魅力はどのような点でしょうか?

 

三線は、中国大陸で生まれ琉球に伝わった「沖縄の楽器」です。何と言っても、癒されるような音色が魅力です。現代はストレスが多いですから、それを解消するもっとも良い楽器だと思います。
三線の激しい曲は、心がうきうきとしてきますよ。沖縄は、悲しい出来事も楽しさに変えていくという県民性があるのです。聴いている人も、立ちあがって踊ろうか、ということになりますし、まさしく「踊らにゃ、損、損」になります。





―生徒さんは、どういう目的で入会される方が多いですか?

 

月に2回のレッスンが基本です。生徒さんは20代から80代の方までおられ、8割は女性。男性も楽しみに来ておられます。「涙そうそう」を弾いて歌ってみたいという目的の生徒さんが多いですし、「何か1曲を覚えたい」と、はっきりした目的を持っておられます。

職業では、介護職の方が多いですね。施設で高齢者の皆さんに弾いてあげたいということで、レッスンに通っておられます。私も、その応援で施設に行く事もありますよ。





―楽譜も読めない初心者です。
 弾けるようになるのでしょうか?

 

何も知識は必要ありません。三本の弦を左手の指で押さえて、右手で弾くことで音が出ます。左手の勘所(かんどころ・押さえる場所)によって、音が高くなったり低くなったりします。そうして、音楽を奏でるわけです。

三線の楽譜は独特のものです。これが、漢字と数字だけで作られた楽譜で、「工工四(くんくんしー)」と言います。

見てください。

 


「これ、楽譜なのですか?」

原稿用紙のようなマスの中に漢字が並べてあります

左手の勘所は、大体11ヵ所です。その場所を覚えたら、およそ80%は弾けるのです」

「11ヵ所なら、やれそうですね」

田中講師は、にっこりとしました。

「そうでしょ!最初にこれを教えるのです。ドレミファソラシドを、この、四・上・中・尺・工・五・六・七(よん・じょう・ちゅう・しゃく・こう・ご・ろく・なな)に置きかえるのです」

この勘所と指使いのルールを覚えてしまえば、後は、あまり覚えることがないとのこと。

「自信がつきそうでしょう?」

何だか、できそうな気持ちになるから、不思議です・・・」





―沖縄の言葉や文化にも触れる機会になりますね。

練習はどう進んでいくのですか?

 

私が作成したテキスト(譜面)をご用意します。始めは、皆さんもよくご存知の曲、「涙そうそう」、「花」、「芭蕉布(ばしょうふ)」などから練習します。それから、沖縄の流行歌、そして半年以上経った頃に、沖縄民謡へと進めていきます。

それに、最初は、三線の楽器をお貸ししますので、安心してレッスンに通ってください。





―上達するには、やはり、練習ですね?

 

こつこつ練習をしていけば、1ヵ月位で、やさしい曲をまるまる1曲弾けるようになります。勘所を正確に押さえることで、ちゃんとした音が出るようになるのです。その間隔をつかむのに多少時間がかかるでしょうが、それも慣れてしまえば、難しいことではありません。勘で押さえる「勘所」、と言うくらいですから。




―先生の歌は、素敵なお声ですね。
 三線は、歌もうたうのですね?

 

三線は、歌をうたってこその楽器。歌の練習もしっかりやります。最初は、弾くために譜面に熱中するので、歌詞を見る余裕がないかもしれませんが、これは100回でも弾いて覚えればよいことです。

歌に自信がなくても大丈夫です。まずは、曲に合わせて、発声だけをしてみると楽しいですよ。「ランラランラン!」と。知っている歌から始めていきますから、最初は歌えないと言っていた皆さんも、自然と口ずさんでしまいます。





―田中講師の三線との出会いは、沖縄で地元の人に口伝えで教えてもらったこと。その後、三線教室に通われたとのことですね。

レッスンで学ぶことの良さは何でしょうか?

 

基本を学べるということです。基本の姿勢や構え方、歌い方を学ぶと、良い音が出るものなのです。そこを学んで、後は、自分で変化させていけば良いのですから、まずはレッスンを受けてみることをお薦めします。

私は三線を楽しみたい生徒さんのために、私なりに自由にカリキュラムを作っています。皆さんが楽しみながら演奏できるよう教えていきたいと思っています。




―最後に、三線に興味を持っている皆さんに、メッセージをお願いします。

 

あまり難しく考えずに、遊びに来るつもりで、見学にお越しください。生の三線の音を聞いて、ちょっと楽器に触ってみると、弾きたくなるのではと思います。

体験レッスンも大歓迎です。体験レッスンでは、「涙そうそう」の前半を譜面にして練習しています。皆さん、1時間位で弾けるようになっています。まずは遊びに来てください。





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田中  敬子  フリーライター
Tanaka keiko  freelance writer

印刷物企画・取材編集のオフィスケイ代表も務める。

久留米市や企業、医療法人の広報紙、会報誌、記念誌、本、HPなどを

中心に、企画・取材編集・執筆をしている。

著書「石橋正二郎物語」、編集「よかとこ久留米ものしり事典」他

(財)久留米観光コンベンション国際交流協会HP「久留米物語」
 随時執筆掲載中!

 

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