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第46回  ヴォーカル講座 レッスンレポート

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今回は、木下楽器店オリジナルレッスン・ヴォーカル講座のレッスンをご紹介します。講師は、谷口佳子さんです。木下楽器店クルメセンター(天神町)のスタジオにお邪魔すると、個人レッスンが始まったばかりで、和やかな雰囲気。今日の生徒さんは、矢野美津子さん(仮名)です。月2回、1回60分のレッスンに通い始めて半年とのこと。シャイな方ですので、お顔の写真はあまり出せないのが残念ですが、谷口講師とのワンツーマンのレッスンを心から楽しんでおられました。



好きな曲を、思いきり歌うって、

こんなにも楽しい、気持ちいい! 




レッスンは、まず発声練習です。谷口講師のピアノ伴奏に合わせて、矢野さんは腹式呼吸でハミングをしました。

「ウ―、マ―」

講師も一緒に歌い、音程を変えて何回も繰り返します。

「口腔内の響きと鼻腔の響きをうまく出せるように。喉は痛くないですか?」

「最近、歌っていませんので。仕事で大声を出していますし」

 生徒さんの喉の状態を聞いて、講師はアドバイスします。

「張り切って声を出さずに。ゆっくり声を温めましょう」

次はリップトリルとタングトリル。息を吐きながら唇と舌をブルブルと震わせます。声帯をゆるめる効果があるのです。

「イー、イー、イー」

「力を抜いてください。高くなった時、声に緊張した感じが」

腹筋だけ力を入れて、他のところは力を抜く。難しそうですが、次第に、矢野さんの声に張りが出てきました。

「ベイ、ベイ、ベイ、ベイ!」

「キュート!すばらしい!」と、講師が拍手をしました。

「声の出方が良くなってきました。矢野さんは、美しいクラシカルな声質。もう少し張った感じで出せるようになると、MISIAの曲も歌いこなせますよ」

「そうですか」と、矢野さんも嬉しそうな笑顔です。

 ここまで約20分間、発声練習で身体も温まりました。



腹筋以外に力は必要ないですよ。

力を抜いて!

講師の言葉が、背中を押す。

ああ、うまく声が出た。





講師が寄り添うように、コツをアドバイス。

だから、必ず歌が上手になる。




 次に、
ヤマハが運営するインターネットのカラオケサイト「パソカラホーダイ」を使って、生徒さんが選んだ課題曲を練習します。矢野さんは、MISIAの「Everything」。マイクをもって歌う矢野さんの横で、講師は一緒に歌うように耳を傾けます。

「息が続かないです」と矢野さんが話しました。

うまく喉を開放できれば、テクニック的にはほぼ完成です。メロディをリップドリルでやってみましょう」

さっき練習したリップドリルで、講師が手本を示しました。次は生徒さんがBGMに合わせてリップドリル。

「今度は歌詞でうたってみましょう」と、講師。

You're everything You're everything  あなたと離れてる場所でも・・・」

「どうでした?」

「歌いやすかったです。確かに違いますね」

「リップドリルは、声帯がゆるむ以外に声の出る音圧を安定させます。声が出にくいときは効果的ですよ」
 
生徒さんの歌を聴きながら、講師は個性を伸ばしていける発声法を取り入れてレッスンを進めていくのですね。


カラオケサイト「パソカラホーダイ」


世界でひとつだけの声―。

私の「個性」が引き出されていく。






レッスンの途中で、講師は矢野さんに話しました。

「マイクの性能をフルに使いましょう。語り、サビの部分で、近づけたり遠ざけたり。そうすると歌全体のバランスがよくなります」

アドバイスを受けて、矢野さんの声にも響きが加わってきています。

「愛しき人よ、の所は、切なさを入れましょう。息感とか」

何度もお手本を示す谷口講師。うなづきながら、矢野さんは楽譜に書き入れました。

「感情を入れていきましょう。MISIAになりきって」

 フルコーラスを歌いあげる矢野さん。最初の時に比べて、情感たっぷりの見事な歌声でした。矢野さんも嬉しそうです。

「これまでで、一番気持ち良く歌えました。この曲は無理かなと思ったことも。でも、自信がもてました」

「大丈夫です。この出来ならばカラオケ大会にも自信を持って出場できます。次回は新しい歌に。好きな曲を何曲か選んで来てください」
 こうして、講師の指導通りに曲のポイントを一つひとつ押さえながら練習をすれば、歌が上手になるのですね。





 

生徒さんのインタビュー

ここで、思いきり歌うと、気持ちいい。

ストレス解消にもなっています。


 

矢野 美津子さん(仮名)  レッスン歴 6ヵ月

 

―ヴォーカル講座のレッスンに通うようになった目的は?

 

昔から歌は大好きでしたので、いつか歌をちゃんと習いたいという思いは若い頃からありました。ここで、先生とマンツーマンで練習し、思いきり歌いたいと思って通い始めました。

 

―とても素敵な歌声。もともと歌がお上手なのでは?

 

いえいえ、自分では個性のない声だと思いますし、大学の教育学部でクラシック的な歌い方は少し学んだのですが、そういう歌い方しかできないのです。ジャズやポップスなどを歌う自信がありませんでした。カラオケではかなり歌い方が違いますので、このレッスンを始めて良かったと思います。

―谷口講師と矢野さん、一体感のあるレッスンだと思いました。

 
谷口先生はとても分かりやすく教えてくださるので、ああ、そうなんだ、と一つひとつ、自分なりに理解できて練習しています。私に合った発声法をいろいろ取り入れてくださることがすごいですね。それに、素敵な先生だから、ぜひ、皆さんにお薦めです。

 

―カラオケ大会も大丈夫!と講師から太鼓判が。
 
ストレス解消にもなっていますか?

 

毎回、教室で、このように歌わせていただければ満足です。自信はまだありませんが、楽しく、気持ちよくレッスンを続けて、少しずつ歌えるようになっていけたらいいなと思います。

確かに、ここで歌い終えて帰る時は、楽しくてルンルン気分になります。レッスンを受けていることは、家族にまだ話していません。レッスンを終えて家に帰ったら、今日は何か機嫌がいいな、と家族は思っているようですよ。

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田中  敬子  フリーライター
Tanaka keiko  freelance writer

印刷物企画・取材編集のオフィスケイ代表も務める。

久留米市や企業、医療法人の広報紙、会報誌、記念誌、本、HPなどを

中心に、企画・取材編集・執筆をしている。

著書「石橋正二郎物語」、編集「よかとこ久留米ものしり事典」他

(財)久留米観光コンベンション国際交流協会HP「久留米物語」
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