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第47回 オリジナルレッスン三線科 レッスンレポート


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今回は、木下楽器店オリジナルレッスン「三線科」のグループレッスンをご紹介します。講師は、田中勝信さんです。木下楽器店・すわの町店の教室に伺うと、早速、三線の柔らかい音色が流れてきました。三線科は月2回のレッスン。今回ご登場いただいた生徒さんは、藤浩子さんと加藤里美さんです。共に、レッスン歴1年と9ヵ月という初心者の皆さんです。田中講師は、「習い始めて1年くらいで、いろいろな曲が弾けるようになります」と講師インタビューで話されていました。レッスンが楽しみです。



 

心癒される音色が魅力!

一緒に弾いて、

歌う楽しさを満喫しています。





レッスンが始まって10分。田中講師の歌声、演奏のリードで、次々に生徒さんも三本の弦を左手の指で押さえ、右手で弾いていきます。『娘ジントヨー』『竹富島で会いましょう』…。生徒さんの指は時々止まる事があっても、曲を上手に奏でています。

「ちょっと遅れるね」と田中講師。

「どこを弾くのか、時々分からなくなって」と藤さん。

「イントロから最初の音までつなぐように注意すれば大丈夫。次は、十九の春です」

田中講師が作成したテキスト(譜面)をさっとめくる生徒さん。三線の楽譜は独特のもの。漢字と数字だけで作られた楽譜の「工工四(くんくんしー)」です。

田中講師の素敵な歌声が響きます。

「ばっちりです。これは最初の頃から練習しているからね」

入会当初は、「涙そうそう」「花」などよく知られた曲から練習をします。それから沖縄の流行歌、沖縄民謡へと、月2回のレッスンで2曲、3曲を練習していくとのこと。だから、演奏のレパートリーが広いのですね。

田中講師はこう話します。

「多分、20曲位は弾けるんじゃない?」

生徒さんは、にっこり。

「先生のお陰です」

 とても和やかな雰囲気の練習ですね。






「勘所(かんどころ)」を正確に覚えること。

そうすれば、自信がつく。





次は、お馴染みの曲「花」と「涙そうそう」です。加藤さんは弾きながら口ずさんでいます。

『川は流れて どこどこ ゆくの〜』

弾き終わって、田中講師が言いました。

「小指を思いきり伸ばして。特に七の音が低いですね」

三線は、左手の勘所(かんどころ・押さえる場所)によって、音が高くなったり低くなったりする楽器です。最初に覚えることは、「ドレミファソラシド」。三線では、それを「四・上・中・尺・工・五・六・七(よん・じょう・ちゅう・しゃく・こう・ご・ろく・なな)」に置きかえて覚えていきます。

生徒さんは指づかいを何度も練習します。

「指がすぐ伸びないですね。そこにすぐいかないから」

 田中講師が手本を示しました。「カンカン!」と小気味よい音です。

「こういう勘所の音が出てくるように。指に癖をつけると良いですね。正確な音を聞いて、そこを押さえる習慣をつけてください」

 生徒さんは何度も練習を繰り返しました。







一緒に弾いて、歌い、そして踊る。

三線「仲間」って、いいな。





さて、レッスンが始まって10曲以上はもう弾いています。「島人ぬ宝」を弾き終わって、田中講師が言いました。

「ここでもちゃんと歌ったほうがいいですよ。家では多分歌っているでしょう?」

生徒さん二人は笑いながら、こう答えました。

「弾くだけでいっぱい、いっぱいです。譜面も見ていないと」

「勘所を覚えたら、今度は譜面を覚えること。歌詞だけを見て歌えるように、1曲千回弾いて練習してください」

千回も弾けば指が覚えるし、いつも歌っていたら、メロディも頭の中に入ってくるということですね。上達するには、弾きたい、歌いたいという気持ちが大事なのです。

「最後に、弾き慣れていない曲をしましょう。奄美民謡の花」

生徒さんが弾き終えると、「ヨッシャー!」と田中講師。約1年で、こんなに上達できるのですね。

「微妙な音色は、これからの練習次第ですから。今秋の木下楽器店の発表会に、このお二人は初めて出演します。どの曲にしようかと考えていますから、楽しみに!」

三線を習えば、一緒に弾いて、歌い、そして踊れる「三線仲間」。そんな楽しい楽器なのだとよく分かりました。




マイ「三線」で練習です!



生徒さんのインタビュー


涙そうそう」「花」・・・。

みんなが知っている曲を演奏し、

歌ってみたい。







練習を終えた生徒さんお二人にお話をうかがいました。

藤 浩子さん  レッスン歴1年


私は、知人が三線を上手に弾いていたので、いつか自分で弾きたいなと思っていました。その人は沖縄で習った方。久留米では木下楽器店で習えると知って入会しました。
三線の魅力は音色。三線を弾くこと自体はそう難しくないと知人も言っていましたし、田中先生が分かりやすく教えてくださるお陰で、どうにかここまで。勿論、極めようとすると難しいです。自分の家ではうまく弾けているようでも、教室で弾くと速さと音色が違うことが分かります。
誰でも知っている曲を、譜面を見ずに弾けるようになりたいです。



加藤 里美さん レッスン歴9ヵ月

 
沖縄が好きで行っていたのですが、DVDで三線の曲を聞いているうちに、自分でも弾けるようになればいいな、弾いてみると楽しいだろうなと思ったのがきっかけです。
三線は音色が素敵だし、歌詞もすばらしい。それまで知らなかった民謡も好きになりました。習い始めた頃は、つっかえてばかりでしたので、家族も「あれ」という感じで。でも最近は、「うんうん」という感じで聞いていますね。いつか、人前で、
涙そうそう」や「花」などの曲を、ちょっと三線を持ってノリでさっと弾けるようになりたいと思います。







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田中  敬子  フリーライター
Tanaka keiko  freelance writer

印刷物企画・取材編集のオフィスケイ代表も務める。
久留米市や企業、医療法人の広報紙、会報誌、記念誌、本、HPなどを
中心に、企画・取材編集・執筆をしている。
著書「石橋正二郎物語」、編集「よかとこ久留米ものしり事典」他
(財)久留米観光コンベンション国際交流協会HP「久留米物語」
 随時執筆掲載中!

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