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第53回 チェロ科 レッスンレポート

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 今回、「ヤマハ大人の音楽レッスン」
チェロ科のレッスンをご紹介します。ご登場いただくのは、打越山修多講師と生徒の岡田洋子さん(仮名)。岡田さんは、レッスン歴6年です。祖父のチェロが家にあったことから、チェロに興味を持っていたとのこと。シャイな方なので、真正面からの写真はご紹介できませんが、エンドピンを立ててチェロを構えた姿がとても素敵な女性です。仕事を終えた岡田さんが、楽しそうに、そして真剣に30分間の個人レッスンに取り組む姿をご紹介します。




チェロの低い音の振動が身体に伝わる。

深く豊かな音色が魅力―。

だから、レッスンを続けている。







レッスンの最初は、テキストのExercise(ドリル課題や小品)の練習です。

「さあ、できるようになりましたか?」

「しまった。ノー・練習」

打越山講師と生徒さん、和気あいあいの雰囲気です。

「ゆっくり弾いていきましょう。まず1段目ができるように」

指で正確なポジションを押さえ、正しい音の高さで弾けるように練習します。

「ポジションの移動で、こう握ってしまう癖が。あっと思ったら一回、外してみましょう」

講師は手本を弾いてみせました。岡田さんも続きます。

「ここは、表情づけが難しいところ。はい、大きく。はい、弱く。だんだん大きく」

講師は弾きながら説明を続けていきます。

「最初は思い切って。一番大きい音は、デクレッシェンド。そこに気をつけてください」

メロディがスムーズになってきました。寄せては返す波のような強弱の表現。

「合っていますよ。ここまではよくできました」

生徒さんもうれしそうに手を止めました。








講師の言葉、演奏する音に耳を傾ける。

自分がチェロを弾けるなんて思わなかった。

今、私はチェロを奏でている。






「練習は、少しゆっくりめで弾くこと。前準備も必要です」

 講師はゆっくり弾きながら、説明を加えました。

「ソと弾いたら、すぐに、こう、準備」

 食い入るように見つめる岡田さん。美しく流れるようなメロディです。

岡田さんは、思わず、「かっこいい!」。音が途切れないように弾けたらー。生徒さんみんなの目標です。

「そのためにも、まずはゆっくり、ゆっくり。でも、準備はゆっくりではなく、早く。その中でゆっくり弾くのです」

 打越山講師はていねいに、分かりやすく、弾きながら教えていきます。

「半歩前で準備する感じですね?」

「そうです。その癖をつけください」

「はい!」

岡田さんの顔が輝きました。








新しい曲との出会いー。

いつでも自分の楽しみが待っている。

だから、レッスンは休まない。






次は、Album(曲集)の練習です。映画『オズの魔法使』でお馴染みの、「虹の彼方に(Over the Rainbow」。レッスンは、クラシックやポピュラー音楽など幅広いジャンルの名曲を経験しながら、チェロの演奏が楽しめます。

「楽譜のAからBまで。1、2、3、はい!」

Over the Rainbow〜♪という有名なメロディが流れました。

「あ、間違いました」

「止めないことを意識してください」

岡田さんは講師の弾く音色に耳を傾けながら、懸命に弓を動かします。まるで合奏のよう。つっかえそうになると、講師はすかさず「止めないで」。それに応えるように、岡田さんは弾き続けます。

「よくできました。ある程度練習をしたら、音が切れないようにすること。イメージとして、下の音をたくさん弾くような印象を持つと、つながって、より良く聞こえてきます」

講師は、さまざまな角度からアドバイスをして、生徒さんの背中を押していいきます。岡田さんも会心の笑み。大人の皆さんが「ゆっくり、楽しく、確実に」上達できるレッスンですね。






生徒さんのインタビュー


体験レッスンで、チェロのレッスンを決意。

今は、音楽のある暮らしです。


いつか、家族で音楽会を開きたい。

 

岡田 洋子さん(仮名)  レッスン歴 6年





―チェロを習うようになったきっかけを教えてください。

 

家に、幼い頃から祖父のチェロがありました。興味があったものの、習うとなるとすぐには…。6年ほど前、楽器を始めてみようと思った時、ヤマハの音楽教室でチェロのレッスンをしているのは木下楽器店だけでした。そこで、体験レッスンを受けてみたのです。

 

―体験レッスンが、直接のきっかけになったのですね?

 

体験レッスンを受けて決めました。その時、先生のチェロを弾かせてもらい、チェロの音色は人の声に似ていると教えてもらったのですが、その響く音の感じが気持ち良かったのです。私は、自分の経験から、先生との相性もありますので、体験レッスンを受けることをお薦めします。

 

―習い始めて、今、手ごたえは?

 

仕事とは違う人間関係が生まれて楽しい。そういう意味では良いリフレッシュになっています。

家ではなかなか練習できませんので、レッスンの時間に練習している感じ。先生は、練習はしてなくてもいいよ、仕事が忙しいからねと言ってくださる。話しやすく、やさしい先生です。ヤマハ大人の音楽レッスンは、敷居が低いので続けられるのだと思います。

 

―チェロで、どういう目標をもっていますか?

 

一緒に練習をする70代のチェロ仲間ができました。以前から知り合いでしたが、チェロを始めたと話したら、一緒に曲を練習しようかと。世代を超えてチェロのことをいろいろ話せるので楽しいです。

実は、時々、家族の前で演奏しています。趣味で姉は声楽を、父母はピアノを弾きますので、その横で私はチェロを弾きたい。いつか、家族で音楽会を楽しめたら良いなと思っています。







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レッスンが終わって、講師にいろいろ相談。
この時間が、次への活力になるのですね。


田中  敬子  フリーライター
Tanaka keiko  freelance writer

印刷物企画・取材編集のオフィスケイ代表も務める。
久留米市や企業、医療法人の広報紙、会報誌、記念誌、本、HPなどを

中心に、企画・取材編集・執筆をしている。

著書「石橋正二郎物語」、編集「よかとこ久留米ものしり事典」他
(財)久留米観光コンベンション国際交流協会HP「久留米物語」
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