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第58回 ピアノ科 レッスンレポート
 

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ヤマハ「大人の音楽レッスン」ピアノ科には、「はじめてピアノコース」「大人のピアノコース1〜3」「マイレパートリーコース」の3つのコースがあります。

今回は、「マイレパートリーコース」のレッスンをご紹介します。生徒さんの憧れの曲などを取り入れながら、レパートリーづくりを楽しめるコース。ご担当は、花島順子講師です。

生徒さんは、レッスン歴約5年の秦滋子(はたしげこ)さん。
「大人が習い始めても指が動かないのでは?どうすればピアノを弾けるようになるのかしら?」

そんな思いで、ピアノ科の個人レッスンを拝見しました。



最初は、全く弾けなかった。

名曲を弾けるようになるなんて、夢のよう。

だから、練習が楽しい。




秦さんは「ポピュラー・ピアノ8小節の練習曲集」を広げて弾き始めました。「マイレパートリーコース」の生徒さんは、ピアノの経験がそれぞれ違います。
花島講師は、拍子を取るなどの力を身につけるため、秦さんにこのテキストを用意しました。
講師に促されて、秦さんは旋律をきれいに弾き終わりました。

「力が抜けていて、とても良かったです。ここが少し頑張り過ぎ。もっと柔らかく。もう一回弾きましょう」

表に出てよい音とバックコーラスの音色の違いを表現していく練習です。少し拍子が違うと、すかさず花島講師がアドバイスをします。

「どれ位の速さかを決めて、弾く前にカウントしてみたら。そして弾き始めてみましょう」

秦さんの横で講師は、「1234…」と数えていきます。

「いいです。力が抜けてきました。次回、仕上げましょう」

秦さんは嬉しそうに微笑みました。







先生が褒めてくださる。うれしい。

もっと、上手になりたい。




次は、ショパンの『Nocturneノクターン)作品9の2』。7月に開催される木下楽器店主催の発表会で、秦さんが演奏する曲です。

教室の中に、ショパンらしい優美な旋律が響きました。花島講師は、「すごい!」と拍手。秦さんは「汗をかきました。セカセカしてしまって」とにっこり。それを受けて、講師はピアノで弾き比べてみせました。

「秦さんはこう。早く弾かないと次が出てこないという焦りがありますね。こんなふうに弾いたら?ハーモニーが変化する美しさを味わえたら、気持ちも落ち着きますよ」

「先生、ここが入りにくいです」と秦さん。

「ミファミファミレミ。一旦、ここで区切ってみましょうか」

秦さんは講師が示したところに注意しながら弾いていきます。

「良くなりました。自宅で練習をしてみてください。弾きやすくなります」

「そうですね」と秦さん。

このコースでは、こうして生徒さんが弾きたい曲を丹念に仕上げていくのですね。








もっと、強弱をつけてー。

講師の言葉にはっとする。

曲の中で、ここが大事ー。

そう考えて指を動かす。





最後に『美女と野獣』の練習です。秦さんは見事に旋律を奏でました。

「きれいです。音量のボリュームが出てきました。この曲は会話的なところが素敵ですからね。欲を言えば、どこが一番大事か、ということ」

こう言って、花島講師が弾いてみせました。

「ミラソファシ、の後、ここの大事なメロディーだけ、こう強弱をつけて」

花島講師の演奏は、曲の中でまるで対話をしているようです。秦さんは真剣に講師の指を見つめ、その音に耳を傾けています。再び秦さんが弾き始めました。花島講師の歌声が生徒さんの背中を押していきます。

「いいですよ。コントラストがついてきました。自宅で練習しましょう」

秦さんは大きくうなづきました。ピアノは大人になってからでも習いやすいのですね。そう実感できるレッスン風景でした。








生徒さんのインタビュー


思いきってレッスンを始めて、良かった。

ピアノが、一生涯の趣味になりました。





秦 滋子さん  レッスン歴約5年


―習い始めて5年。とてもお上手なので感動しました。

 

全然弾けなかったのですよ。それまで音楽との関わりはほとんどなくて、ピアノが弾けたらいいなと思っていました。大人が習い始めても指が動かないだろうと諦めていたのです。

ところが弾けるようになるのです。先生が「ここまで出来たら、次にいきましょう」と、少しずつ丁寧に、そして我慢強く教えてくださるから。こうして憧れだった名曲も弾けるようになりましたので、夢のようです。

 

―自宅での練習。どれくらいされていますか?

 

なかなか時間はないのですが、短い時間でも毎日練習するように心がけています。特に、先生から注意された箇所。苦になりませんね。

それに、花島講師は褒め上手なので、楽しみで通っています。だから、練習するのも楽しみ。ある意味、先生の魔法だと思います。

 

―習いたいなと思っている人にとって勇気がでますね。

「ピアノのある暮らし」、いかがですか?

 

今は、ショパンの『Nocturneノクターン)』の練習に一生懸命ですね。発表会は演奏する度に緊張しますが、一生懸命に練習をしますので、出演は上達につながると思っています。

今振り返ると、5年前、思いきって始めて良かったです。ピアノの仲間もできましたし、レッスンを受ける前はきっと挫折してやめると思っていましたので、5年も続くとは思いませんでした。ピアノは一生涯の趣味になりましたね。
迷っている方がおられたら、ぜひ始めてみてください。





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田中  敬子  フリーライター
Tanaka keiko  freelance writer

印刷物&HP企画・取材編集のオフィスケイ代表も務める。
久留米市や企業、医療法人の広報紙、会報誌、記念誌、本、HPなどを
中心に、企画・取材編集・執筆をしている。
著書「石橋正二郎物語」、編集「よかとこ久留米ものしり事典」他
(財)久留米観光コンベンション国際交流協会HP「久留米物語」随時執筆掲載中!

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