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第59回 フルート科 レッスンレポート


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今回のレッスンレポートは、ヤマハ大人の音楽レッスンフルート科の個人レッスンです。
フルート科・オカリナ科の中藤美奈子講師が担当されています。

生徒さんは、入会して約4年という田口洋子さん。講師によれば、「4年の間にとても上達されました。他の生徒さんの励みになっています」とのこと。期待がふくらみます。

さあ、レッスンが始まりました。


ダブルタンギング、運指がスムーズに。

テキストの基礎練習を重ねてきたから。





フルート科のレッスンは、ヤマハのテキストをもとに進められます。まず、WarmingUp(準備運動)と FingerTraining(運指練習)
「今日の音出しは高音のラのシャープです。これは初めての指使い。なるべくタンギングなしでお腹だけで」
田口さんはフルートを構え、ラの音を出しました。
すかさず「とても良い音が出ています」と中藤講師。
「16分音符に挑戦しましょう。お腹が忙しくなりますよ」
リズムマシーンとサポート音源に合わせて、田口さんは吹いていきます。正確なダブルタンギング、そしてきれいな音です。
「とてもいいですね。次の課題は変ホ長調。まずは慣れていきましょう」
ゆっくりとスケール(音階)を吹く田口さん。優しい音色です。
「ミミミミミ、ミミミミミ、ファファファファファ、ファファファファファ」
変ホ長調は♭が3つ。田口さんは難しい指使いをこなし、16音符で吹いていきます。音の粒が揃い、リズムも正確。これまで基礎練習を重ねてきたからなのですね。




 サポート音源



曲を習得するためのエチュード(練習曲)。

「このテンポだったら、大丈夫」

講師の言葉が背中を押した。






次は、Exercise(ドリル課題や小品)の練習です。ヤマハのテキストには、エチュード(練習曲)があります。ここで、曲を習得するための技術を身につけるのです。
「初めての練習曲です。私が1回吹きましょう」
中藤講師のフルートから美しいメロディが流れてきました。
真剣な眼差しで楽譜を見つめる田口さん。
「音域も高く、大切な要素がたくさんあって忙しい曲です。まずは指使いから。ゆっくりいきましょう」
講師と田口さんはフルートのキーを指で押さえ、何度も確認しました。次は音出しです。
「わあ、いろいろ考えないといけないから大変」と田口さん。
「このテンポだったら、大丈夫。ダブルタンギングが均等に吹けていますよ。最後の2小節をいきましょうか」
何度も吹くうちに、リズムも音も安定してきました。
「きれいです。よく予習されていますね。これだけ吹けるのはすごいですよ」
講師の言葉に、田口さんはにっこり。







初めての曲『木星』。うまく吹けた。

基礎練習、練習曲を積み重ねてきたから。

いつか自分だけの音を出してみたい。




次は、曲の練習。今日は「ホルストの組曲『惑星』より木星」です。歌手の平原綾香さんが歌って大ヒットした曲。
まず、中藤講師がお手本の演奏を披露。
「これは初めての曲ですし、変ホ長調で3拍子。ポイントはスラーとテヌートですよ。丁寧に吹きましょうね」
講師と田口さんは一緒に演奏しました。見事な二重奏。初めての曲とは驚きです。
「リズムは全く問題ありません」
講師はテキストの楽譜に注意点を書きました。
「ここのスラー、音が飛ぶので難しいですね。下のシの音を特に丁寧に」
田口さんは、「難しい」と言いながら、何度か繰り返し吹きます。そこに、講師の的確なアドバイス。
「ブレスの問題。こちらで息を吸った方がいいです。高音はちゃんと息が出ています。その息を忘れないように」
田口さんは楽譜に見入ってフルートを構えました。吹き終えて、にっこり。講師は再び楽譜に注意を書き入れました。
「これに慣れてください。次回は、もう少しスラーができるようにしましょう」
笑顔と真剣な眼差しの30分間。講師と生徒さんの息の合ったレッスン風景でした。









生徒さんのインタビュー



先生がほめ上手。

嬉しくてレッスンに通い続けている。


フルート好きの仲間とも出会えた。





田口洋子さん 入会歴・約4年


―入会されて約4年。とても上達が早いと講師が話されていました。

中藤先生は、やさしく教えてくださいます。ですが、要点はピシッと。先生はほめ上手だから、それが嬉しくて通っています。それに、もっと上手になりたいと思いますから、レッスンに行くために時間を作っています。

 

―講師は、「歌心がある、豊かな音を出す人」とだとほめておられます。

これまでに何か楽器を習っておられましたか?

 

楽器は全く初めてです。初心者ですよ。コーラスをしていたので、ハ長調なら読めた位でした。最初は楽器を落としそうでしたし、今はテキストの楽譜も読めるようになりました。

フルートを始めようと思ったのは友人の影響です。彼女が長年習っている姿を見ていいなと思って、刺激になりました。

 

―ご自宅で練習をかなりされているのですか?

 

毎日30分か、長くても1時間程度です。もちろん、無理な時もあるかもしれませんが、フルートに触れるというか、毎日、少しでもフルートを吹くようにしています。音楽は気持ちを癒してくれますからね。

 

―田口さんにとって、フルートの魅力は何ですか?

 

落ち着いたやわらかい音色が好きです。いつか、私にしか出せない音を吹けるようになりたいと思っています。

それにフルートのハーモニーが好きです。いつもは個人レッスンなので一人ですが、木下楽器店の発表会の際は、二人でアンサンブルをしました。緊張はしましたが、楽しかったです。

 

―お話しされている表情を見ていますと、フルートを習い始めて良かったと心から感じておられるのが分かります。

最後に、フルートに興味があるけれど、レッスンに一歩踏み出せないという方に、アドバイスをお願いします。

 

私もレッスンに通うまでは、1年位、どうしようかと迷っていました。行けたとしても続くかなとも。でも、通ってみたら、もうすっかり、フルートのある暮らしになっています。

それに、フルート好きの仲間もできました。ここのレッスン場に行くと、他の生徒さんとお喋りできるのも楽しみになっています。一歩踏み出すことはとても大事ですね。





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田中  敬子   フリーライター 
tanaka keiko
  freelance writer

印刷物企画・HP企画制作運営・取材編集のオフィスケイ代表も務める。

久留米市や企業、医療法人の広報紙、会報誌、記念誌、本、HPなどを中心に、企画・取材編集・執筆をしている。著書「石橋正二郎物語」他

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