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第60回 二胡科  講師インタビュー

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今回は、オリジナルレッスン、二胡科の濱政子講師にお話を伺いました。

二胡といえば、女優の李香蘭(り・こうらん)が歌った「蘇州夜曲」が有名です。濱先生は、大学卒業時からピアノの講師としてご活躍されており、二胡の講師歴も約10年というベテランです。

お話の中で、「二胡という楽器に先入観をもたず、心を開いて練習を続ければ大丈夫」ときっぱり。その優しい笑顔と語り口に引き込まれるひと時でした。


 

二胡。その甘く深い音色が大人気です。

力を抜いて、「心」で弾いてみましょう。



 

二胡科     濱 政子 講師
 




 

―先生が二胡を始めたきっかけは何ですか?

 

高校生の時にNHKの番組でシルクロードと言う番組がありました。そのBGMで聞きなれない音が流れて、こんな素敵な音色が出せる楽器があるのだと感動しました。レコードを集めましたが、当時は、きちんとした楽器が手に入らず、先生もいなかったのでそのままに。

10年ほど前、「女子十二楽坊」の活躍をきっかけに二胡ブームになりました。それから楽器を手に入れることもできましたので、二胡を始めました。

 

―二胡の魅力とは何でしょうか?

 

哀愁を帯びた美しい音色、情感たっぷりで、その甘く深い音色が魅力です。

二胡は、ピアノやバイオリンに比べるといたってシンプルな楽器です。西洋楽器では出せない、何ともいえない響き、その音色はなめらかで、一度聴くと忘れられない感動があります。



 

 

中国の伝統楽器ですね。拝見するとおもしろい形です。

 

楽器の構造は、とてもシンプルです。簡単に言うと小さな蛇皮の太鼓に駒がついていて、左手の指で弦を押さえて音階をつくり、馬のしっぽの毛を張った弓で弦を擦って音を出します。

 

見てください。2本の弦の間に弓が挟まれています。馬で運ぶ時に、弓を無くさないようにしているのでしょうね。



 

 

―楽器の経験がなくても大丈夫でしょうか。楽譜が読めなくてもよいですか?

 

大丈夫です。かえって、未経験の方が始めやすいかもしれません。あまり先入観がなく、肩の力を抜いて取り組めるからです。

楽譜を読めなくてもかまいません。二胡の楽譜は五線譜ではなく、数字譜です。「ドレミファソラシ」を数字の「1234567」に置き換えたもの。ピアノを弾いている私達はこれだとかえって分かりづらいものです。意外と、楽器の経験がない方が入りやすいかもしれませんね。



 

 

―二胡はオリジナルレッスンです。
  どういうカリキュラムですか?


生徒さんのご希望に合わせて、カリキュラムを組みます。CDなどで聞いていたけれど、今度は自分が演奏してみたい。こういう曲を弾けるようになりたいなど、生徒さんのご希望はさまざまです。

生徒さんは大人ですし、時間を作って通って来られます。ですから、ご希望をよくお聞きしてレッスンを進めていきます。

 

―では、レッスンは何から始めるのですか?

 

まず、腕の動かし方を練習します。二胡は、ハ長調ではなく二長調。ドレミファソラシドの指の幅を覚えてもらいます。大人にとって、これは簡単です。

姿勢や手の形、弓の使い方などを覚えて、少しずつ出せる音を増やしていきます。音程がしっかりしてきたら、オクターブの移動。ポジション移動ができれば、ちゃんと弾けるようになります。




 

 

―挫折しそうな時もあるかもしれません。
 先生はどのようにアドバイスされていますか?

 

二胡はフレットのない楽器。押せば押すだけ音程が変わってしまうので、その力加減に苦労するかもしれません。力が抜けないと「豚の悲鳴」のような音を出してしまいます。

大事なことは、力を抜くこと。二胡はシンプルな楽器で、そのシンプルさゆえに技法ではなく心で弾くことが求められます。天女のような気持ちで、ゆったりと力を抜いて、雰囲気から入るよう指導をしています。

 

―先生のお話を聞いていると、自信がでてきました。

  気が早いですが、どれくらいの期間で、曲が弾けるようになるでしょうか?

 

力が抜ければ抜けるほど弾けるという楽器ですから、それを心掛ければ大丈夫です。

それに、生徒さんの中で、自宅でインターネットの動画などを見て練習されている方は上達が早いと言えます。私は、レッスンをした後は、なるべくインターネットなどで幅広い情報を得て楽器に触れてみてくださいと伝えています。




 

―二胡に興味のある皆さんに、メッセージをお願いします。

 

まずは、体験レッスンを受けてください。ぜひ楽器に触れてみてください。そして、レッスンを続けていけば、必ず弾けるようになります。

実際、初心者だった多くの生徒さんは、現在、演奏を楽しんでおられます。楽器の選び方、お手入れについてもアドバイスをしますので安心してください。




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田中  敬子   フリーライター 
tanaka keiko
  freelance writer

印刷物企画・HP企画制作運営・取材編集のオフィスケイ代表も務める。
久留米市や企業、医療法人の広報紙、会報誌、記念誌、本、HPなどを中心に、企画・取材編集・執筆をしている。著書「石橋正二郎物語」他

 

 

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